リハビリのご案内
入院リハビリ
リハビリテーション室
神経難病患者様や、重度身体障害患者様に質の高い長期療養環境を提供しています。
長期間関わることで、一人一人に合ったリハビリテーションを行います。
看護部と連携して吸引は全てのセラピストが対応可能であり、リハビリテーション室には吸引ビン(8台)、酸素ボンベも完備しています。
状態に合わせ人工呼吸器を装着してもお部屋から移動しリハビリ室でのリハビリ提供を行っています。
またプロジェクター、大型スクリーンを使用したリハビリも実施しています。

コミュニケーション支援
当院の患者様は気管切開等で声が出ない方、麻痺で身体が自由に動かせない方が多く入院されています。リハビリテーション科ではどのような手段で意思疎通(コミュニケーション)を図れるかの評価を実施していきます
患者様の残存した機能(表情・口形・ジェスチャー)や文字盤などのローテク、意思伝達装置のようなハイテクなツールを使用し、効率よくその方に合った方法を一緒に考えていきます。

カンファレンス
医師、看護師、社会福祉士、リハビリ、臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士などの多職種で、月に一回カンファレンスを行います。
カンファレンスでは個々の患者様に対し、各専門職の意見出し合い状態に合わせたケアを話し合っていきます。

外来リハビリ
神経難病専門のリハビリテーションを提供しています。
身体の状態に合わせ身体機能の維持・向上を目的に理学療法、作業療法、言語聴覚療法を提供しています。
対象疾患:筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、その他の神経難病疾患
※この他にも対応可能な疾患もあります。ご相談下さい。

訪問リハビリ
2011年に開設されました。狭山市近郊の在宅療養中の患者様に訪問致します。
「介護保険による訪問リハビリテーション及び介護予防訪問リハビリテーション」を行います。地域にお住いの神経難病疾患の診断された方のリハビリテーションニーズに応えるべく、訪問リハビリテーションを提供させて頂いております。理学療法士、作業療法士が訪問いたします。さらに、言語聴覚士の訪問リハビリも開始しております。
(※医療保険の場合は受診の頻度など条件が異なります。)
対象疾患:筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、その他の神経難病疾患
※この他にも対応可能な疾患もあります。ご相談下さい。
※狭山市近郊以外の場所をご希望の方は、ご相談下さい。

各種リハビリについて
作業療法(OT)、理学療法(PT)、言語療法(ST)を通じてQOL向上を目指しています。
リハビリテーション科のご紹介
神経難病の患者様の身体と心に寄り添ったリハビリテーションを提供したい。
「できることを最後まで」を支援し、地域・外来・訪問・入院と長期に渡り患者様へ関わらせていただくことを実践していきます。 生活の場としてできること実施し、他職種で協力し関わることで今できる最良の選択を実現できるようにしていきます。
特長
施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)、運動器リハビリテーション(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
職員構成
OT 6名、PT 17名、ST 4名、クラーク 1名 計28名
神経難病リハビリテーション
入院患者様の6割は筋萎縮性側索硬化症(ALS)です。その他にも様々な神経難病の患者様にリハビリテーションを提供しています。
希少性の高い疾患だからこそ、当院では専門性の高いリハビリテーションを長期間にわたり提供できることが最大の強みです。
人工呼吸器管理
当院では人工呼吸器装着率が高いため、人工呼吸器装着下での介入が基本となります。
<人工呼吸器>
院内では人工呼吸器やリスク管理に対する研修が充実しており、扱ったことのない方でも安心・安全に患者様へリハビリテーションを提供できる支援をしていけるシステムが整っています。
呼吸ケアサポートチーム(RST)
当院は、呼吸ケア加算の対象外ですが、患者様の呼吸ケアの質の向上のために多職種が集い自主的に呼吸ケアサポートチーム(RST)立ち上げ活動しています。
RSTとは、Respiratory Support Teamの略称で呼吸サポートチームのことです。医師・看護師・放射線技師・理学療法士など多職種が様々な知識を持ち寄り、人工呼吸器を装着している患者様へ、質の高いケア提供を目的としている専門チームです。
当院RSTの活動


2人介入
神経難病の患者様では思うように身体が動かせない、人工呼吸器管理でリスクが高いといった方がおられます。当院では患者様の状態に合わせセラピストや看護師、臨床工学士、医師といった職種が連携してのリクライニング車椅子移乗を実現し安全に活動することを支援しております。

神経難病疾患をお持ちの方との関わり
ALS患者・家族の会(かたくりの会)
当院では、以前から患者家族会へ参加をしております。
患者家族会へ参加させていただいているのは患者さんと身近に接しているご家族が療養生活のどのような点に困っているのか、そして、どのような情報が欲しいのか、などの生の情報が得られるためです。
リハビリテーションに対する質問を頂くこともあり、直接回答できることは、私たちの臨床での経験を還元できる場であると思います。


